幸せには

与えられる幸せ

与える幸せ

掴み取る幸せ

なにもない幸せ

4つあるように思います

与えられる幸せは

誰かに何かをしてもらうこと

その人の優しさに触れて幸せな気持ちになるときです

与える幸せは

誰かに何かをさせてもらうこと

相手の喜ぶ顔をみて幸せな気持ちになるときです

掴み取る幸せは

自分の努力が報われるとき

自分で自分を認めることで幸せな気持ちになるときです

4番目の幸せは

なんでもない今が幸せだと思える心は

コップに半分もあると思える心であり

コップに半分しかないと思う心とは違います

コップの水は誰に何もすることはなく

ただそこにあるだけのものを幸せと思える心があれば

すべてが幸せと思えるかもしれません

そんな気持ちにはなかなかなれないものですが

一つ紹介したい詩があります

神の慮りという詩です

アメリカの病院である患者さんが壁に書いた詩と言われています

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大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと
神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱な体を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようとして
権力を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた
言葉に表されていない祈りが叶えられていたのだ

ああ、私はあらゆる人の中で
もっとも豊かで祝福されていたのだ

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素敵な詩ですね